2008年09月17日

ピエール、スペイン映画を語る

EU協会では、映画担当の理事でVIDEO ARTISTの
ピエール・シルヴェストリ(元奈良女子大学講師)が、
月1回(毎月第4土曜日)情熱を持って、
ヨーロッパ各国の映画について語っており、
その熱い言葉に魅せられたメンバーたちが集まっています。

次の集まりは9月27日(土)18時から、
JR奈良駅近くの≪ワルハラ≫にて、
会費は300円、
問い合わせはinfo@eurokn.com まで。


9月、ピエールが紹介するのはスペイン映画、
カスティーリャ・ラ・マンチャ州出身の
ペドロ・アルモドバルPedro Almodóvar監督です。

アルモドバル監督は1951年生まれ、
フランコ独裁政権の時代の民主化を目指した反権威的な音楽・絵画・映像などの
芸術活動に加わりました。

同時にロック(パンク)バンドのメンバーでもあったことは
ピエールとの共通項でしょうか?

そして、息子を失った母親を描いた
『オール・アバウト・マイ・マザー』Todo Sobre Mi Madreで
アカデミー外国語映画賞を受賞、
『トーク・トゥ・ハー』Hable con Ellaでアカデミー脚本賞を受賞
(外国語映画で受賞したのは他にクロード・ルルーシュClaude Lelouchの
『男と女』Un homme et une femmeのみ)。

いまではスペインを代表する映画監督の一人となりました。

ピエールの『トーク・トゥ・ハー』Parle avec elle (Hable con ella)に
ついての紹介文(フランス語)はこちらです。

現在翻訳中で、翻訳文は当ブログに投稿予定!

では、ともに映画を語りましょう!
posted by nakai at 07:35| 京都 ☀| Comment(0) | ヨーロッパ映画研究会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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