2008年12月06日

ヨーロッパのニュース:ルイ・ヴィトンの歴史〜ゴルバチョフそして今はマドンナ

日本でも超有名で認知度も高いルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)ですが、もともとはフランスの
かばん職人ルイ・ヴィトンおじさん(1821〜1892年)が先祖です。
しかもヴィトンが評価されるようになったのは特にルイさんが亡くなってからなんですよね。
ヴィトンのトランクは1867年世界博覧会で銅メダルを獲得。これが評判になってエジプト総督が、
ロシアのニコライ皇太子、スペイン国王がつぎつぎ購入します。
すでに19世紀からコピー商品が出回りましたが、ビジネスは成功exclamation
ヴィトン社がハンドバッグを始めたのは1892年、1896年には有名なトレードマーク「LV」が登場。
その後パリやセントルイスの世界博覧会で金賞を取ったりして世界的評価を不動のものとしてゆきます。
その後、1987年にはルイ・ヴィトンとシャンパン製造会社のモエ・ヘネシーと合併、
さらにクリスチャン・ディオールやフェンディなど有名ブランドを傘下におさめる巨大ブランド
企業になったのです。
2007年にはソ連最後の大統領、ミハイル・ゴルバチョフがカトリーヌ・ドヌーブとともに
広告に登場。撮影はゴルバチョフの希望でベルリンの壁の前で行われました。






posted by nakai at 12:58| 京都 ☀| Comment(0) | ヨーロッパのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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