2010年10月27日

ギャラリーサロン:日本の英語教育の問題点&子どもや女性のための異文化交流を語る


近鉄学園前のギャラリー松井での7回目の定例会
今日のテーマは≪英語教育≫です。
当会のメンバーは外国語が得意な人が(比較的)多いですが、
いっぽうで、奈良を訪れる外国人は、日本で英語が通じにくいことを
よく嘆いています。
すでに6時からギャラリーのオーナーの松井さんと理事の三浦さんが
本日のテーマについて前哨戦。
スピーカーの長谷川先生が来る前から、その著書の『英語戦争』をめぐって
(英語クラブのリーダーである三浦さんはこの本に影響を受けたとか)。
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20分頃、長谷川恵洋先生(阪南大学教授)が著書を抱えて登場。
日本の英語教員と教育内容とはギャップがある、と。
「日本主導型英語」と「アメリカ主導型英語」の戦い。
「実用英語」の名目の元に日本人にとって不自然な言語教育状況が強いられている。
欧米に支配された国々(旧植民地)と、タイや日本と言ったそうでない国とは
ベースが違う。
旧植民地では英語が話せないと「ホテルのボーイにもなれない」状況。
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日本人は外国語を学ぶとき、日本語を忘れることは出来ないが、それは当然。
そもそも、日本人は「日本語の文法が分かっていない」ので、
それが外国語の習得を阻んでいる部分もある、と。
このあと質問が相次ぎ、ディスカッションが盛り上がりました。
現在は【第2部】の懇親会です!

京都・奈良EU協会の新メンバー、荻野摂さんはながく国際交流に
かかわっておられます。
神戸と奈良でBis International clubmama's cafeを主宰。
■11/25(木)10:30〜13:30
JP's French deli Lesson*
<仏語/NARAクラス>
JPのナチュラルフレンチレッスン
 ・ポロ葱とオニオンのキッシュ&
 ・秋の旬菜と海老のプチロール&
 ・ショコラスフレ
1Day¥5,800/通訳付き
posted by nakai at 20:36| 奈良 ☁| Comment(0) | ソワレDEなら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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