2011年05月09日

講演シリーズ「医師から見た福島原発事故」

NPO法人 京都・奈良EU協会 京都講演会  参加費:無料

講演シリーズ「医師から見た福島原発事故」
NPO法人京都・奈良EU協会では、講演会シリーズ「医師から見た福島原発事故」
を行っています。これまで放射能健康障害を専門にする医師や原子力発電に関する専門家を招き、
原発事故で発生する放射能の人体への影響、原発の安全性等に関する講演を企画しています。

第1回 テーマ「放射能による健康障害と放射線による病気の克服」
       【日時】 2011年5月14日(土) 14:00〜16:00
       【講師】 平岡諦先生(大阪中央病院 顧問)
【会場】  医療法人クリニックサンルイ セミナールーム 



      【講演内容】
 原爆被爆者にもっともはやく認められた後影響は白血病の過剰発生です。
  その率は他のがんより大きく、被ばく後早期の増加は特に子供で顕著でした。
  1950年代、白血病は不治の病でした。原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子も、
  白血病で12歳で亡くなっています。戦後、被ばくによる身体障害が研究され、
  開発されたのが放射線を利用した骨髄移植療法です。そしていまや白血病は治る病気になりました。
  不必要な被ばくを避ける方法を(原発問題を含め)、また有効利用の方法を一緒に考えてみませんか。

        【会場】
 医療法人クリニックサンルイ セミナールーム  京都市山科区安朱南屋敷町35木下物産ビル4F
             電車でお越しの方:JR京都線(琵琶湖・湖西線)山科駅、
                          京阪京津線 山科駅から徒歩3分、
              地下鉄東西線 山科駅より直結です
              お車でお越しの方:クリニックサンルイ前の大丸百貨店の
             駐車場をご利用下さい。(有料)
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       【予告】
 第2回  2011年6月18日(土) 14時
      テーマ「被爆者医療からみた福島原発事故」講師:郷地秀夫先生(東神戸診療所 所長)
  第3回  2011年7月16日(土) 14時
      テーマ「原子力損害賠償制度の正体と労災認定」(未定)
      講師:西野方庸先生 (関西労働者安全センター事務局長)     
  第4回  2011年8月 6日(土) 14時
      テーマ「未定」(原発作業員と放射能被爆障害に関するテーマ)
      講師:長尾和宏先生 (長尾クリニック院長)

       【お申込・お問い合わせ】
 NPO法人京都・奈良EU協会事務局(担当:仲井)
 TEL:070-5072-4862  E-mail:info@eurokn.com
              
       【クリニックサンルイ お知らせ】
 第29回 最先端がん治療公開講座
     樹状細胞療法セミナー WT-1 ペプチドによる樹状細胞ワクチン療法の飛躍的進歩
     【日時】2011年5月28日(土)
     【内容】樹状細胞療法の特徴と治療成績
      〜 免疫細胞療法からみたがん治療への明るい展望 〜    
     【講師】三石 瑤子 (クリニックサンルイ 院長)
posted by nakai at 10:16| 奈良 ☀| Comment(0) | お知らせ&あつまり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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