2012年01月19日

マリー・フランソワーズさんを迎えてのフランス語クラブ☆

17日のフランス語クラブはマリー・フランソワーズ・バルドゥMarie-Françoise Bardouさんをゲストにお迎えしました!
いつもクラブを盛り上げてくださっているマリー・フランソワーズさん!
関西大学をはじめとするいくつかの大学でフランス語の講師をしていらっしゃいます。
この日もお仕事を終えて、寒い中駆けつけてくださいました!!

さて、この日のお題は『私の好きな町♪』
まず挙げられたのがご自身の出身地、トゥールーズ。
フランス南西部に位置するトゥールーズは南独特の言葉のアクセントがあるのだそう。そういえば、以前のクラブでもこういう話題が上りましたね。いろいろな地方出身のゲストの方にそれぞれの方言を話していただくのも面白そうですね(^^)
トゥールーズといえば・・・
@航空産業が盛ん−エアバスの本社があるのはここ、トゥールーズ!
A大学が数多くある
B近年アメリカの大きな映画会社がヨーロッパ最大の映画スタジオを設営する予定!−現在は契約手続きの最中だそうですが、これが実現すれば世界中の俳優がここトゥールーズを舞台に活躍する姿が見られますね。
もちろん美しい町並みも自慢のトゥールーズはますます注目されそうです。

つづいては、リヨン。
マリー・フランソワーズさんが一番長く(20年!)暮らしたフランス第二の町。
フランス南東部に位置する街ですが、トゥールーズからみれば「北の街」。(パリの人からすれば「大分南に来たなー」という印象があるようです・・・。)
パリから南下したと実感させるのはプラタナス(もともと地中海地方に多く見られる植物)をこのリヨンで見つけたときだそうです。
建物もトゥールーズは薔薇色やレンガが特徴的で低い建物であるのに対し、リヨンはまったく違った雰囲気を持っています。街中を流れるソーヌ川沿いにはVieux Lyon(旧市街)があり、18世紀のイタリア・ルネサンス様式の建物が街を彩っています。とても住み心地の良い街です。

最後はペルピニャン。
スペインとの国境近くに位置する街で、カタルーニャ語を話す人もいるのだそう。彼女のおばあさんやお母さんの出身地でもある。
小さい街ではあるが、大規模な写真のフェスティバルが開かれたり、毎年古城で音楽祭が開かれている。
また、“Sardaneサルダーヌ”という伝統的なダンスがよく踊られていて、カフェでダンスの講座が開かれることもあるとか。知らない人も旅行者もひとたび輪の中に入れば楽しく踊れてしまう魅惑のダンス!!

土地々々にいろいろな魅力があるのですね!

そして後半はヨーロッパの政治・経済についてのお話。
現在の厳しい経済状況の中、EUとフランスの未来は?
フランスでは次期大統領選が近づいており、十数人の候補者がひしめいています。とりわけ有力とみられている候補と、国民の反応、今後の動向について大変わかり易くお話をしていただきました。

とても楽しいひとときでした♪

Merci beaucoup, Marie-Françoise!!

posted by Eri at 21:56| 奈良 ☔| Comment(0) | フランス語&多言語クラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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