フランスのアカデミー・フランセーズ文学賞を36歳で受賞したエリック・ファイ氏を
ゲストに迎え、奈良女子大学で懇談会をおこないます。
http://www.nara-wu.ac.jp/index.html
アカデミー賞を受賞したのはひと味もふた味も違ったこんな小説。
http://bibliophilie.blog3.fc2.com/blog-entry-888.html
そう、日本の長崎が舞台になっているのです。
タイトルは、、、"NAGASAKI"。
どうして、長崎か?
先日、琵琶湖のほとりで著者に会ったとき、エリックは旅への思いを
熱く語ってくれました。
彼のお祖父さんは探検家ともいうくらい、旅に生きる船乗りだったのです。
その話を聞くうちに、自分も旅と人生を合体するくらいになりたいと
強く願うようになりました。
エリックがついた仕事はジャーナリスト、これなら旅をする機会も多く
あるだろう。
時間の合間を見つけて、彼は世界中を旅するようになりました。
グリーンランドへ行ったとき、アジア系の住民に会ったとき、「東洋」に
深く魅かれる自分を感じたのです。
そして、シベリアへ、そしてモンゴルへ…。
東へ東へ向かった旅は、ついに日本に通じました。
通信社に勤めるエリックは、ふとしたことで朝日新聞の記事を目にしました。
「これだ……!」。
旅と小説との融合を願う彼は、なんと日本人を主人公にした一人称の
小説を書いたのです。
そして、それはフランスの文壇にも認められました。
この続きは、☆11月11日(日)14時から☆
奈良女子大学文学系S棟3階 312室で。
http://www.nara-wu.ac.jp/map/accessmap.html
★申込み不要、無料、通訳付です!!!
さらに引き続き15時からはお茶やワインを飲みながら
著者と語るコーナーも。
こちらは会費は千円、出来たら申し込みを…
info@eurokn.com
「2010 年度アカデミー・フランセーズ受賞作家 エリック・ファイ氏を囲んでの懇談会」は
NPO法人京都・奈良EU協会、奈良女子大学仏文研究室、奈良日仏協会の共催で。
http://www.nara-wu.ac.jp/index.html
http://www.afjn.jp/
☆奈良女子大の正門に案内板を用意しますので…。
ところでこんな催しも…(要予約です!)。
http://saien-nara.com/event/ivan-saien-event-20121118.html