2013年04月06日

4月のラジオの報告♪音楽があふれた1時間!

昨日のラジオの報告、というか感想。
ほんとにスゴかったのです。

1時間の間に幾つ、音楽を奏でてもらったのでしょう?
ならまちにあるラジオ局のスタジオの一室が、豊かな音でぎゅうぎゅうと溢れた1時間でありました。
ラシッドさんのCDに始まり、生演奏と歌、ロマンさんの歌、MOHIKAN FAMILY’SのKEISUKEさんのギター、ラシッドさんとKEISUKEさんのセッション…
ほんとうに惜しみなく、楽しい音楽を、聴かせてくださいました。

ラシッドさんは23歳の時に渡仏され、以降フランスで音楽活動をされているそうですが、
歌はすべて、故郷アルジェアリアの言葉―
地中海に面する山岳地帯に位置するカビル(先住民:ベルベル人)の言葉で歌っておられます。
そこには故郷に対する誇りや愛情が詰まっているし、その曲を聴いた人は誰でも、まだ見ぬカビルの風景を思い描くのではないでしょうか^^?
radio.jpeg
笑顔が素敵なラシッドさんは、現在三度目の日本ツアーの真っただ中。
関西だけでなく東京でもライブをされるそうです♪
きっとラシッドさんらしい、笑顔と、豊かな音楽に溢れたライブになるのだろうな〜〜〜ぴかぴか(新しい)

KEISUKEさんも、とっても物腰穏やかな方なのですが
ひとたび演奏が始まるとキリっとした雰囲気に早変わり!
ラシッドさんとのセッションも、ラジオが始まる前に少し合わせて、ほぼ即興だったと思うのですが
目と音でコミュニケーションをとって、その場で音楽が生まれてゆくのを見ました。
こういうのを見ると、音楽ってほんとに素晴らしい言語だなと思う私です。
音楽という共通言語。

言語と言えば…
昨日は6人中4人がフランス語で話していたので、KEISUKEさんと私は二人で「フランス語…わかんないね…」って笑ってました。
ならまちの旧商家(スタジオ)にいるのに日本人がアウェーっていうのも面白いですよね。

ロマンさんは楽器は持って来られていなかったのですが、彼の故郷であるブルターニュのサン・マロの話題になった時、急に歌を…
内容は、海賊…じゃなくて…王様のために船を襲う人たち…これ海賊…じゃないらしい(笑)
そんな、故郷の歌を歌ってくれました。
いきなりアカペラでノリノリ!
ロマンさんの歌に合わせてラシッドさんとKEISUKEさんもギター参戦。
もう、ノリノリやん!音楽は自由だ!すばらしい。(と思った)

みんな自由に音楽を楽しんでいる、そんな自由なラジオの1時間でしたよ。
ロマンさんが主宰をされている関西ブレーズのCeltic Music Festival@西宮もきっと楽しいに違いないな、と、今日のラジオの彼らの雰囲気で思いました。
みなさん5月の陽気の下でケルト音楽とダンスを楽しむというのはいかがでしょうか?

はい、そして昨日は仲井さんはミキサーと通訳(同時通訳?)で大忙し!
お疲れ様でしたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

ラジオ終了後、外に出ると、
これまでは部屋から外に出ると「ああ、やっぱりまだ、寒いね」っと冬の名残を感じていたのですが、
昨日はそこに冬の気配はなく、
フワリと緩んだ空気がもうすっくりと春の雰囲気だったので、緊張もほぐれてほっと一息、
なんだかとても気持ちの良い春の夜でした。

何だか長くなってしまいましたね。
それでは今日はこのあたりで。

Au revoir et bon week-end!
posted by Kumiko at 01:17| 奈良 ☁| Comment(0) | ならどっとFM:ランデヴDEなら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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