☆日時:7月28日(日)18:00〜21:00
☆場所:つづきの村「八百屋ろ」奈良市学園朝日町4-4(0742-48-1076)
※近鉄奈良線学園前駅から徒歩7分
☆会費:会員1000円、一般は1500円
(八百屋ろのヘルシー有機野菜料理付!)
☆予約&お問い合わせ:info@eurokn.com
☆ゲスト:川人一生(かわひと・かずお)さん
・出身地:大阪(昭和29年生まれ)
・大阪大学経済学部卒業 部活は 阪大ESSに所属
・大丸(心斎橋本店でうれし恥かし!?婦人服売り場の主任サン)
⇒電通映画社(現・電通テック)(駆け出しの助監督から、CMプロデューサー)を経て
⇒テレビ大阪入社。
制作&スポーツ担当13年・営業2年・営業企画5年を経て、現在編成局視聴者センター長(兼)
コンテンツビジネス室プロデューサーとして、新規事業開発に携わっています。
“こっそり教えます!私のアイデア発想法”
〜言うは易し、実践はなかなか難しいのですが・・・
ヒトにモノを伝えるということについて〜
〜言うは易し、実践はなかなか難しいのですが・・・
ヒトにモノを伝えるということについて〜
芸人はお客さんに笑うてもろうてナンボです。私はお客さんに笑うて頂きたい。そやけど笑うてもらうためにお客さんに合わせることばかり考えていると、結局お客さんに飽きられてしまう。だから、私はお客さんを『裏切る』ことばっかり考えてますねん。」上方落語界の巨匠・桂米朝師匠のお言葉だけに深いですね。
何かを伝えたい意思はある。しかしそれを見るヒト、聞くヒトに『なるほど!』と納得してもらい、感銘してもらうためにその方策について、あれやこれやと頭を悩ませる。これは落語に限らず文学でも音楽でもおよそ世の中全ての表現行為、にモノを伝えるということ、コミュニケーションの全てに共通することではないでしょうか?
私も駆け出しのCMディレクター時代にクズかご行きのCM企画書を山ほど書き上げました。その時代関西電通に、キンチョールや関西電気保安協会・・・などなど、大阪発全国行きのおかしなCMばかりを発信し続けているヘンテコ制作チームがありました。『大阪電通堀井組』という名のそのチームからその後全国に大きく名を馳せる川崎 徹や横田真治といったCMディレクターが巣立ちました。そんな諸先輩たちと一緒に仕事をさせてもらう中で、私自身が学び取った私の原点にもなっている“アイデア発想法”とは・・・?
私もこの年齢になってキョーシュクながらTV業界を目指す若い大学生や専門学校のみなさんの前で話す機会をちょこちょこ頂くようになり、その時によくお話するテーマです。ただ自分が伝えたいことを、ちょっとした工夫で、ヒトに面白く分かりやすく伝える・・・これは何も業界を目指す学生さんだけではなく、私たちが日常の趣味や生活の中でも活かすことができるのではないだろうか?そんな思いを込めて今回お話させて頂ければ、と思います。暫し“駄弁”にお付き合いを頂けましたら幸いです!
趣味:『今は亡き近鉄バッファローズを偲ぶコテコテファンの会』、
『ワインと70年代フォークをこよなく愛するオッサン同盟』メンバー