歩いていると指先がヒンヤリ冷たく感じられる季節になりました。
また部屋の中から外へ出ると、なんとなく空気が(大気が)青っぽく見えて
ああいよいよ秋から冬になるんだなあと。
さて、先週20日(水)はフランス語クラブでしたよ
ちょうど、野辺山高原シクロクロスレースのチーフ審判として来日したMiroslav Janout氏(チェコ共和国)をゲストにお迎えしました。そして2008年にツール・ド・フランス5勝したベルナール・イノー氏の通訳をした当会理事の小島裕樹さんも通訳として参加してくださりました
皆さんシクロクロスってご存知でしょうか?
コレを機にシクロクロスについてちょっとご紹介しますね。
cyclo=シクロ フランス語読みです。英語ではサイクロですね
シクロクロスの起原は19世紀。
ロードバイクのオフシーズントレーニングから始まったとされるシクロクロスは、自転車版クロスカントリーレースと言えるでしょうか
芝や土、場合によっては砂浜などを走ったり、障害物を乗り越えたりします
コースにはところどころ人工の障害物(柵、階段など)が設けられ、下車して自転車を担がなければならない部分が作られているそう。(自転車に乗ったまま飛び越える上級者もいるのだとか)
ピットで部品の交換やバイクの乗り換えなんかがあるのもその特徴と言えるでしょう
と、色々と書いてきましたが(上の写真のオレンジ色は仲井リジチョーです)
今回、参加者の多くは、最初は自転車レースの知識は無い人がほとんどだったと思います。
でもお二人のとても丁寧な説明、そして Janoutさんと小島さんの自転車への情熱があいまって、とても臨場感あふれるレースの情景が頭に浮かんだのではないでしょうか?
「自転車の魅力を一言で言うとすれば?」という質問に、少しの間考えて、言葉を選びながら率直に答えてくれた Janoutさん。
その答えは
≪Je suis ravi du vélo...≫
「私は自転車に魅せられている」
その答えがJanout氏の半生を導いてきたのです。
その言葉を聞いて、何か一つ「持ってる」って、とても強いんだと、じーんと思いました。
EU協会のイベントは、そういう刺激をもらえる場所でもありますね
みなさんぜひぜひ、お気軽にご参加くださいませ。
◎他の写真はFacebookにアルバム作ってます♪(アカウント無くても見れます)
https://www.facebook.com/eurokn
それでは、2013年最後のフランス語クラブは・・・・
2013年12月18日(水)18:45-20:45です
詳細は後日!
それでは、また!