2016年05月15日

第34回縮小社会研究会のご案内

2016年度第2回関西政治社会学会会員主催研究会・講演会(関西政治社会学会後援)第34回縮小社会研究会のご案内

皆さま

関西政治社会学会が後援しています講演会を紹介します。

関西政治社会学会では、関西政治社会学会の会員が主催して開催されます研究会や講演会を支援しています。

今回、この講演会を政治社会学会の会員の要請があり、関西政治社会学会後援「2016年度第2回関西政治社会学会会員主催研究会・講演会」として、皆様に、第34回縮小社会研究会のご案内をお送り致します。

今回の第34回目の縮小社会研究会では「経済をベースに縮小社会を考えてみたいと思います。講演はソ連・ロシアの経済を長年研究されてきた大津定美さんと社会保障や人口論の専門家である西村周三さんです。お二人に、原発事故と人口減少という日本が直面している重要要素を切り口にして、経済学の視点から語ってもらいます。」(松久寛京都大学名誉教授、政治社会学会会員、関西政治社会学会運営委員)


三石博行 (関西政治社会学会会長)

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2016年度第2回関西政治社会学会会員主催研究会・講演会(関西政治社会学会後援)
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日時:2016年6月5日(日)13時30分より 
場所:京都大学 文学部新棟 第3講義室
地図上の校舎番号8文学部校舎

参加費:会員は無料、非会員は500円 

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講演1. 13:30-14:45

題目「チェルノブイリ原発事故はソ連崩壊の原因か」 
講演者 大津定美(神戸大学名誉教授、NPO「小水力発電をミャンマーの農村に」理事)

要約

表題の質問を福島第一原発事故の直後に受けた。たしかにソ連崩壊は縮小の始まりだった。90年代にロシア国民は、経済破綻で塗炭の苦しみを味わってきた。とはいえ、ロシアは今また大国化へ進んでいる。

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講演2. 15:00-16:30 
題目「人口減少と縮小社会経済のゆくえ」 
講演者 西村周三 京都大学名誉教授、前社会保障・人口問題研究所所長

要約

日本における少子高齢化を伴う人口減少および近年の経済の動向を、広く経済システムのあり方、長期的視点、グローバルな視点から位置づけ、特に、市場経済と非市場経済とのバランスをどのように図るかを考えたい。参考とするパラダイムはK.ポラーニの論考と、ナジタ氏の「相互扶助経済」についての論考などである。

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パネル討論:16:45-17:30  

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懇親会:17:45 -19:30 会場トスカ(3000円


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参加登録:会のホームページの案内より登録願います。
または、下記より
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連絡

一般社団法人 縮小社会研究会  
〒606-8227 京都市左京区田中里ノ前町21 石川ビル305


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関西政治社会学会 研究会事務局 

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posted by nakai at 20:30| 奈良 ☁| Comment(0) | 日欧委員会(京都の催し) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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