2017年08月01日

ランデヴDEなら:電子音楽作曲家の檜垣智也氏〜一期一会の音の環境を目指して〜

以前寒い時期に続いて再び電子音楽の作曲家の檜垣智也氏を迎える(実は収録は2月❄)。奈良の瑜伽神社でのユニークなコンサート(客のスマホを使う)。音楽以外に「環境・自然を発見する」機会となった。https://goo.gl/m5R9nM

音楽以外いつも全部違う(客やホールや日にちや機嫌や気持ち…)。音楽家はLIVEを大事にし「一期一会」に集中する。フランスでの演奏ではホール中の窓を開けてもらったら曲が終わった瞬間にバイクがタイミング良く通り過ぎたり、愛知県立芸術大学50周年コンサートでは渡り廊下にマイクを吊るして学生の話し声を取り込んだり…。
2011年の「なら音楽の祝祭」(奈良県とEU協会の共催)http://www.pref.nara.jp/secure/73646/syukusai.pdf で奈良国立博物館仏教美術資料研究センターでのコンサートで檜垣氏に出演して頂いた時の建物の美しさと檜垣氏の音楽と自然の光による予想しなかった空間が実現。音楽祭は苦労もあったが素晴らしい音楽の機会となった。檜垣氏は京都の大学で定期的にコンサートを開催してる。
檜垣氏は音楽以外には「無趣味」が悩み。すべてを自分が音楽を作るために集中させる。音だけでなく目で見るものも音楽のために。家族も創作のネタに。近年はワークショップに加え、映画とのコラボ。「音から作る映画」という七里圭監督のプロジェクト『サロメの娘』に関わる。
http://keishichiri.com/jp/events/salome/
監督とはほとんど打合せしない。上映後もコンピュータで作り変えを繰り返す。七里監督とはプロセスについて話し合うことはないが美意識を信頼しあっているので可能。
檜垣氏は私生活では料理を良くする。料理の面白さと出来たものを褒められること。簡単には感想言いにくい音楽をしているのでもっと複雑。料理の味見はしない。
檜垣智也作曲と演奏『入院患者たち』から https://goo.gl/zKtjVn
七里圭監督とのプロジェクト『入院患者たち』を聴く。詩と音と映像による電子音楽作品。6面のプロジェクターと10台のオープンリールのレコーダーを使って別々の音を同時に再生。言葉もコンピューターの音声読み上げ機能を使う。映像は人間がオリジナルの体操する。客は自分の身体が消失した感覚になる。

📻 放送はInternetで聴けます⇒

🎼Maurice Ravel
Sonata for Violin and Piano (1923) 1st mvt : Allegretto
Artist: Benjamin Beilman, Alessio Bax
The Isabella Stewart Gardner Museum, Boston
www.gardnermuseum.org
🎼檜垣智也作曲と演奏『入院患者たち』から
http://kojiks.sakura.ne.jp/higaki.html
posted by nakai at 19:00| 奈良 ☀| Comment(0) | ならどっとFM:ランデヴDEなら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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