2017年05月16日

ランデヴdeなら:仲谷美波《半年で中国語検定最上級に合格した私の言語習得法》

👩本日のゲストは2015年にラジオのStaffをしていた仲谷美波さん。去年は大学を休学して中国で言語の習得。夏休みに企業のインターンやアメリカで就活。来年の今頃は何してる?ベトナムに2回行ってツアーの新企画とバーの立ち上げを行ったり超アクティヴガール💚 今日のテーマは《留学2か国を経験した私の言語習得方法》。一番大事なのは自分がどの習得方法にあってるか理解すること。美波さんは耳よりも文法とか目で見て理解して口で発するほうが合っていた。仲井も沢山読むことで話せるようになった。大人の言語習得法がある。ところで中国人は「関西のオバちゃん」に似てる?

・司会の吉田洋子さんが美波さんには2年前に出会う(美波さんは当時RADIOのアシスタント)。美波さんの自己紹介:同志社大学4回生で就活中。天理出身。学生時代は半分は海外で過ごす。モットーは《悩めばやらない理由が増える》。 ベトナムにてツアーの新規企画、海外一人旅、アメリカ横断、富士登山イベント、ヒッチハイク、ベトナムにてバーの立ち上げ…。カナダで1年、中国半年していまは両方の言葉を理解する。
・言語の勉強を本格的にしたのはここ3年くらいで、高校時代は英語は苦手だった。一言も分からない状態で中国に行って半年で中国政府の言語試験HSKの最高レベルである6級に合格!それも自分が効果的な勉強方法を見つけられらからだと思う。耳で聴いて覚えるが得意な人と目で見て覚えるのが得意な人と2つのタイプがいるが、耳で聴いて覚えて口で発することが出来るのは5歳から12歳と言われ、それを越えると文法や文字を使って覚えなくては言語習得が出来なくなるらしい。
・まず基本文法を「知る」。次に自分の感情を表現するために形容詞はとことん知り、そのレベル(程度)、時制を足してゆく。その際、言語特有のルールを理解する。自分の状態と感情を表現出来るようになったら文型を理解してその程度や表現を変える。単語帳は最初の基本的な単語のみで使った。次に修飾語を覚える(より詳細な事実を加えるために)。ここまでだと読めるだけで言語として使えない、話せない状態なので(日本人に多いタイプ)、以降は発音を徹底する。すべての半音を毎日練習してネイティブにチェックしてもらい、喉や舌の位置を観察して徹底的に真似をした。特に中国語は似てる発音が多いので。語から文へ音読練習を広げる。発音が向上すると自然にリスニングも向上する。
・次に豊かな表現するために、単語帳を使った言葉は硬かったり日常的なシチュエーション合わないことが多いので、ネイティヴスピーカーの話を真似してすべてメモし、メモしたものを毎日見ていた(言語は繰り返しが大事)。リスニングの素材も日常的に近い表現があるバラエティ番組やドキュメンタリーを参照した。自分の言いたいことがあったらすぐGoogle翻訳や辞書をみる。覚えた表現は実際に言ってみてネイティヴに驚かれることも反対に笑われて訂正されるけど距離が縮まる。
・毎日中国人と居る秘訣は…?「傷つけないツッコミといたずら」。プレゼントにびっくり箱を渡すとか…。中国人に限らず外国人はこちらが心を開いたら向こうのほうがもっと開いてくれることが多い。言語は如何にインプットとアウトプット早くするかがキー。楽な気持ちで覚えたことをいかに出す(表現する)か早く言語習得出来るかと気付いた。個人差もあると思うので一番自分に合う方法を見つけてください。
📻 放送はInternetで聴けます⇒
🎼From the New World (Theme from Dvorak's 9th Symphony) by The Good China is licensed under a CC0 1.0 Universal License.
🎼The End (Chopin Prelude #4) by The Good China is licensed under a CC0 1.0 Universal License.
freemusicarchive.org/music/The_Good_China/
posted by nakai at 19:00| 奈良 ☁| Comment(0) | ならどっとFM:ランデヴDEなら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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