2008年01月25日

日欧産業・経済政策シンポジウムに参加して

奈良のメンバーに欧州ビジネス協会のヤコブ・エドバーグJakob Edberg氏を
紹介されて表記シンポジウムに出席しました。
セミナー形式の専門家の集まりで驚きました
遅刻してしかも前半だけの参加でしたがなかなかに面白かったです!

ヤコブさんはスウェーデン出身、日本の政治に興味を持って日本に留学したそうです。
昨日もみごとな日本語で専門用語を駆使してヨーロッパ企業の日本における苦労、
展開を説明していただきました。
もう少し一般的な話でEU協会に話に来ていただくようお願いしておきました。

昨日のシンポジウムの前半で聞いたメモの一部・・・

・ヨーロッパでは企業概念等、イギリスと大陸の他の国では大きな違いがある。
・イタリアと韓国は企業のファミリー化等共通項がある。
・独仏はじめ企業スタイルは英米化がみられるがその特徴を失うほどではない。
・企業買収の数はイギリスと大陸全体で同じくらい。
・ヨーロッパで企業(スタイル)の統合は進むが多様性はなくならない(統合しても均一化しない)。
・ヨーロッパの英語化が進んでいるがアメリカナイズ・ブリテン化されているわけではない。

・運賃の均質性(政府主導)がみられるのは日本とジンバブエくらい。

・「ブランド」はヨーロッパ的価値である。
posted by nakai at 20:31| 京都 ☀| Comment(0) | お知らせ&あつまり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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